防犯対策・詐欺の手口

実際にあった詐欺の手口や事件、犯罪者の告白です。防犯対策・防衛のための知識としてお読みいただければと思います。

女子小学生が売春し男子高校生が買春する援助交際どうして起こったか?

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売春は人類最古の職業とよく言う。ただ、セックスが人間の本能に根ざしたものとはいえ一般に売春は、世の中の条理を知った大人が手を染めるものだった。ところが最近は、そうでもないらしい。
神奈川県警少年課と瀬谷署は横浜市の女子中学生に3万5千円を渡し、わいせつな行為をしたとして埼玉県川越市に住む私立高校1 年生の男子生徒S{16才} を児童買春禁止法違反の疑いで書類送検した。全国最年少の買春容疑者となったこの少年の場合も、きっかけは大人たちと同様携帯だった。コトの発端はSとはまったく関係のないところで始まった。
<援助してくれる人募集。こっちは13だよ>
昨年夏前、何気なく出会い系サイトの掲示板をのぞいていた都立高校3年の18才は、こ
んなメ—セ—ジに目をとめた。
<よかったら会いたいな。でも援助じやないとダメかなあ。オレさ、カッコいいからタダでHしても損はないよ>
さっそく強気のメ—ルを打ち返してみたが、案の定< お金くれないとィヤ> といぅ素っ気ないレス。
「ケッ、ガキのくせにしっかりしてやがんな。まあ何かの役に立つかもしれないから、とりあえずキープしておくか」
Tは女子中学生としばらくメールのやり取りを続け、一方で頻繁にメル友募集のメッセージを掲示板に載せていた。なぜかそこに飛び込んできたのがSである。
<ボクとメル友になりませんか>
「え、男かよ」
初めてのケ—スに驚いたTも、単純に友だちBを増やしたいのだろうと気軽に応じ、他愛ないメールを交わすようになった。
<ところでS 君、援助相手を探してる子がいるんだけど、そういうのって興味ある?>
<実はボク、ちょっと前に彼女にフラれちやったんすよ。最近Hもしてなくて(>-<)>
<なら、ちょうどいいじやん>
<援助かぁ。どんな子なの? いくら?>
<中学2 年なんだけど、結構カワイイらしいよ。向こうは4万円て言ってる。オレは金がないからダメなんだけどさ、とりあえずメ—ルしてみなって>
<うん。カワイイならいっか>
目の前にぶら下がったニンジンを拒絶するには、高校生の性欲は強すぎる。親からもらった小遣いもあるし、バイト代も残っている。相手がとか、援助交際が違法かどうかなどSの頭には浮かばない。
すぐさまTは女子中学生に< 相手が見つかったよ>
とSのアドレスをメールし、交渉の結果、女の子が望むとおり4万で条件がまとまったのである。

<今、家でるとこ>
<楽しみにしてる>
9月15日の昼過ぎ、Sは女子中学生と東京• 渋谷で待ち合わせ、そのまま道玄坂のラブホテルにチエックイン。Sがホテル代を負担しやたため、その場の話し合いで援助代は3 万5千円に値下けされた。
数時間後、無事にコトを済ませて満足げなSは女子中学生に提案した。
「このことは内緒にしとこうよ。なんか恥かしいしさ」
Tに仲介料を取られるのを警戒したSは、わざわざ< やっぱり会わなかつた> とウソの報告をメールする。多少は罪の意識もあったのかもしれない。実際、2 人が実際に会ったのはこの一度だけで、Sにしてみれば、まさか半年後に警察の厄介になるとは考えてもいなかっただろう。事件発覚の端緒は、女子中学生の親が娘の乱れた生活を不審に思って警察に相談したという、よくあるパタ—ンだ。神奈川県警が中学生のケータイや行動パタ—ンを調べるうちにSの存在が浮上。それぞれ児童買春禁止法違反の裏付けが取れたとして(Tは周旋) 書類送検となる。

ちなみに、それまでの買春の摘発最年少は19才だつた。
調べに対して「夏休みは部活が忙しくてあんまり遊べなかったし、小遣いもあつたから軽い気持ちだったんです。でもやっぱり彼女にフラれたっていうのが大きかったかな。法律のことはよく知りませんでした」と話すS は、現在、家庭裁判所に送致され最終的な処分を待つ身だ。
関係者によると、Sは茶髪の不良でもオタク系でもないごく普通の快活な少年という。出会い系サィトで援助相手を見つけずとも交際相手などいくらでもいただろうに、16才の若さで買春に走る心情は理解に苦しむ。もっとも、金を払わずとも13才を相手にすれば県の青少年育成条例で摘発される可能性はあるが。
警視庁が昨年12月に発表した都内の中高校生を対象にした出会い系サィトに関する調査によると、中高校生の約1割が「相手に会ったことがある」と答えたそうだ。
現実にはもっと高い割合で«面接» が行われているものとみられ、中にはS のような援助交際もあるだろう。簡単に売春してしまう少女については言うに及ばず、女を口説くプロセスを省いて性欲を満たそうとする即物的な考えの少年が少なくないとすれば、まったく悲しい世の中である。
14才と偽った小6 女児と自宅でエッチした会社員
中高生がそうなら、小学生だって負けてはいない。ときには、胸も膨らまない女児が大人顔負けの誘い文句を並べているから驚きだ。
<メル友募集中!いろんなことしたいな>(11才)
<カレシがほしいよお。仲良くなったら会いたい>(11才)
<画像送って!気に入ったらエッチなメ —ルしてもいいかな>(12才)
<CDがほしい。買ってくれたらいいことあるかも>
もちろん«ネカマ» や業者が紛れ込んでいる余地はあるが、ネットの浸透度を考えるとまんざらウソとも思えない現状だ。
群馬県太田市の教育委員会が昨年11月、同市内の小中学生に対して行ったアンケ—卜調査によると、出会い系サイトを「知っている」と答えた小学6 年生女子63.4%のうち一割ほどが「利用したことがある」と答えたという。
となれば、当然、小学生が淫行の当事者になる事件も起きてくる。昨年埼玉県警がさいたま市に住む28才の会社員Yを児童買春禁止法違反で逮捕したがその相手はなんと小学6年の女児(12才) だった。
ちなみに、この女の子は携帯の出会い系サイトで知り合った30人以上の男性たちと話し、そのうちの5人と年齢を偽った上で会ったという猛者だ。父親は病気で寝たきり、母親はスナック勤務で、10才以上年の離れた兄が2 人という殺伐とした家庭の中で、女児が雑誌広告から出会い系サイトの存在を知ったのは昨年初めごろ。昼間寝ている母親の携帯などを使い、次第に他人との会話にのめり込んでいった。
Yと知り合ったのは昨年7 月だった。
<へえ—、中学生なんだ。じや、今は夏休みだよね?>
<でも友達いないし、なんかつまんない>
<じやあ、うちでビデオでも観ようよ。いろいろあるしさ>
<別にいいよ>
彼女は14才の中学生と偽って待ち合わせのアパートに行ってエッチ。その後、家出をし
て池袋の西口公園などで寝泊まりしていたところを児童相談所員に保護され、コトの次第が明らかになる。
一方、Yの部屋からは複数の女性とのハメ撮り写真が押収されたというから、こちらもネットナンパの常習者だったらしい。
都内の自営業者(30才) はこう話す。
「だいたいガキは二通りだね。1つは家庭に問題があって『寂しいから話し相手がほしい』というパタ—ン。もう一つはセックスそのものに強い関心を持ってるコだよ。
狡猾な大人の口車に乗せられ転落をたどる子供たちは、今後ますます増えていくのだろう。
最近の出会い系サィトでは、隠語が使われるケ—スが目立つ。「買い物」「カラオケ」が援助の合図だったり、特定のひらがなや記号がセックスを意味したり。当局の目をごまかす目的もありそうだが、いくら警戒しても運が悪けりやパクられる。忘れた頃に令状を持った刑事が自宅をノック、なんてことがないよう大人として自覚を持った行動を!