防犯対策・詐欺の手口

実際にあった詐欺の手口や事件、犯罪者の告白です。防犯対策・防衛のための知識としてお読みいただければと思います。

女性信者を洗脳し準強姦の陵辱に及んだ牧師

女性信者を洗脳し陵辱に及んだ韓国籍牧師が準強姦罪の容疑で逮捕

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教師が教え子に手を出す、医者が患者にワイセツなことをする、刑事が取り調べ相手を慰み者にする…。そんなニュースが聞こえてきても、もはや誰も驚かない。どころか、頭の中であれやこれやと想像を巡らせ、下卑た笑いを押し殺しているかもしれない。人間みんなスケべなんやなあ、と。

女性信者にわいせつな行為をしたとして、準強姦の疑いで逮捕された、キリスト教会系教団代表の韓国籍牧師もまた、心地よい「主従関係」の中で性が暴発してしまったパターンだ。

「私とーつになることは神とーつになることだ」。

そんなセリフで10人以上の女性信者を毒牙にかけたのである。私を信じないということは神を信じないということ。名前は、木(ビュン)。韓国の神学大学院を卒業後、アメリカのコロンビア神学校で研究したのちプロテスタント系の教師として来日したのだ。当時33才だった。

まずは北海道で伝道を行い、5年後、東京都府中市に国際福音キリスト教会を設立。宗教法人としては「小牧者訓練会」との名称で届け出た。在日韓国人や日本人の信者獲得と教育に努めるうち、教団の規模は徐々に拡大していった。

茨城県のつくば、東京の高田馬場、多摩、八王子などに地域教会(チャペル)ができ、海外では中国・上海やスペイン、オーストラリア、本国のソウルなどに支部組織を広げた。

信徒数は一時期500人にまで成長し、ビュンは弟子訓練の指導者として60教団・2千もの教会に影響を与えたとされている。一方、出版社や関連会社を設立するなど事業家としても活動し、地位と名声を手中にした。

同時にピュンは、成功者、つまり絶対権力者としての自分を確認できる密やかな愉しみを味わい始めた。

「あなた、確かAさんといったね。後で私の部屋へ」女性信者は憧れの主君に声を掛けられ、胸を高鳴らせて部屋へ向かう。中ではビュンがイスに座って手招きしていた。「よくいらっしゃいました。さあさあ、こちらへ座りなさい」
指差したのは、なんと自分の膝の上だった。Aさんは面食らったが、言われるがままに腰を下ろした。他に選択肢などあろうはずもない。

「今かりマッサージをして差しあげましょう。気持ちをリラックスさせてください。

「えーと、この辺はずいぶんこってますね」「あ、あの…」

ビュンの吃立した陰茎の熱を尻の下に感じ、彼女は戸惑った。だが、身体をまさぐる手は止まらない。

「いいですか、あなたには癒しが必要なんです。ほら、力を抜いて。まずは胸を見せてごらんなさい」

「え、ちょっと…一体これって」

「Aさん、あなたはまだ私を信じていませんね」

「いや、そういうわけではなくて」

「私を信じないということは神を信じないということ。そんな信仰心でどうするんですか」

ビュンは器用にシャツのボタンを外し、ブラをたくし上げる。Aさんを抱っこちゃんスタイルにすると、形のよい白い胸が眼前に現れた。

「おお、これぞ神の造形です。優しく愛してあげましょう」

また別の日信者のBさんを部屋に招き入れたビュンは、膝の上でもてあそんだ後に切り出した。

「あなたは私の娘だ。私たちは恋人同士のように愛し合わなければならない」Bさんは身を固くしたが、ビュンは見透かしたように続ける。

「自分は神と同じであり、抵抗してはならない。従わなければ苦難、苦しみを受けることになりますよ」

なすすべもなく全裸にされ、性欲をぶちまけられたBさんは、ただ呆然とするしかなかった…。関係者によると、こうした行為はつくば市の教団施設、土浦市や東京都内にあるビュンの自宅、聖域であるはずのチャペルでも行われた。ピュンは妻帯者だったが、妻は信者をビュンの部屋に行かせるなど協力していたという。

罪を隠す者は、その人を愛している者である
秘め事は長きにわたって続けられたが、被害者が増えればバレるリスクも高まる。

「代表が信者にセクハラしてるらしい」と、徐々にウワサが広がり始めた。ピュンは焦った。世間にバレたら全てが吹き飛んでしまう。そこで彼は被害者らにプレッシャーをかけることにした。

ビュンは信徒リーダー向けに行った説法で、「ノアの箱舟」で知られるノアのエピソードなどを引用しながら、次のような言葉を矢継ぎ早に吐いた。

「恥を隠す者、罪を隠す者は、その人を愛している者である。愛は、その人の恥や罪を隠す。しかし、愛さない者は、それをみんなの前でばらす」

「霊的指導者にも失敗がある。それを尊敬の念をもって隠さずに、それを覆って、罪を覆ってあげることをせずに告げ口してその噂を広め、恥ずかしいものにしてしまうこと。神様はそれを喜ぶでしょうか。決してそうではないんです」

要は、「本人も含めアノ件を知ってる奴は黙ってろよ、そうしないとトンデモないことが身に降りかかるぞ」という脅しである。だが、手前勝手な言い分は、逆に周囲を刺激することになった。示唆的な内容だけに、「説法で代表は何を言わんとしていたのか」といぶかしく思う信者が出てきたのだ。やがてウワサは収束するどころか拡大し、被害者を助ける支援の会が設立されるに至った。ビュンは顔面蒼白である。

まさに〈神サマ助けてー〉の心境か。事態はビュンにとって最悪の方向に進んでいく。当時10-30代だった被害者の元女性信者4人が、計4620万円の損害賠償を求めてビュンらを東京地裁に提訴し、またパワハラがあったとして別の元信者が提訴した。

まだ民事なら争う姿勢を示してメンツを保つこともできるが、原告のうちのー人が茨城県警に刑事告訴し、受理されてしまったかり万事休す。元より噂を聞いて下調べしていた県警は準強姦容疑でビュンの逮捕に踏み切った。
直接の容疑は、つくば市の教会で当時20代の女性信者に対し「従わなければ苦難、苦しみを受ける」などと話した後、乱暴したというものだ。
ちなみに準強姦罪の適用には、『女性の心神喪失・抗拒不能に乗じ、または暴行・脅迫によらずに女性を心神喪失・抗拒不能にする行為』が必要とされる。今回の事件は、マインドコントロールによって抵抗できなくした上で強姦したと解釈されたわけだ。