防犯対策・詐欺の手口

実際にあった詐欺の手口や事件、犯罪者の告白です。防犯対策・防衛のための知識としてお読みいただければと思います。

ロリコン小児性愛という不治の病は遺伝病なのか

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ロリコン大国、日本。テレビでは《萌え系》と呼ばれる美少女ァニメが高視聴率を叩き出し、ビデオ屋に行けば童顔のAV嬢を使った《妹モノ》がズラリと並ぶ。

警察庁の調べによれば、小学生が対象の性犯罪に限っても、今年だけで既に1800件超。児童買春の検挙数も、年に2倍のペースで増え続けている。言わずもがな、幼児姦は鬼畜も同然の犯罪である。関係者の心痛はもちろん、その後に被害者が背負うトラウマを思えば厳罰に処すべきだろう。

が、一方で、犯罪までには至らぬ大多数のロリコンたちが、SMやゲイといった他の性的マイノリティに比べ、圧倒的に白眼視されやすいのも事実だ。夫の部屋で援交ビデオを見つけた妻が、その場で三行半をつきつけたなんて話も少なくない。

果たして、彼らは一切の罪悪感を持たぬサイコパスなのか?それとも止むに止まれぬ薄暗い欲望に突き動かされているだけなのか?この問いを確かめるのに、うってつけの集団がいる。《幼児愛愛好家協会》だ。文字通り、女児に性的な興奮を抱く人間のための草の根サークルだった。

ちなみに、私にロリコンの気はない。幼児が近づけば頭を撫でるし抱き上げもするが、それはあくまで父性本能に基づく庇護感情である。

幼児愛愛好家協合で出会ったマニアたちの生態
幼児愛愛好家協会は定期的に勉強会を開いているので、行ってみたら男だけの人だかりが出来ていた。小太りメガネのオタク風から、スーツを着込んだサラリーマンまで人種は様々だ。恐る恐る近づくと、40代半ば、白髪混じりの男が頭を下げてきた。会長らしい。

「新人さんは珍しいから、みんな喜んでますよ。今日はよろしくお願いします」

挨拶もそこそこ、3丁目のレンタルルームへ入店。20人ほどのメンバーたちが、思い思いに座席に着く。

「こちらが今回の資料です。みなさんの意見がまとまり次第、国にも意見書を出していきたいと思いますので、よろしくお願いします」

会長がA4用紙の東を配り始めた。内容は、性犯罪率の発生推移に戦後の法律内容の変遷…、難解なデータばかりである。

「3ページ目を見て下さい。かつてこの国では15才前後でセックスをするのが当たり前でしたが、60年代以降、童貞喪失年齢が急激に上がったのがわかります。そこで、10代の性衝動を解決するためにエロメディアが発達したわけですが…」

予想だにしないアカデミックな内容だが、会長の話はここから少しずつ妙な方角へ向かう。

「もし少女と付き合うときは、大人の女性と一緒で、まず話をして、お互いに内面的に同調するものがあって、それから性的に知り合うべきでしょうね」

思わず、ギャラリーから肯定の声が挙がった。要は、ヤレるに越したことはないということか。

「やっぱり、薄着の少女の肩が出ていたりするとドキドキしちゃいますからねえ」

会場がドッと沸く。慌てて追従の笑みを浮かべ、メンバーと場を分かち合ったフリをする。地味に辛い。勉強会が終わると、新宿の和民にて新人歓迎会が催された。

「新作見ました?タイ人らしいんですけど、かなり美人ですよ」
各メンバーがノートPCをひらいている。背後から覗き込めば、液晶画面にはアジア系らしき少女がニッコリ。なんのことはない、ただのネタ交換会ではないか。

「よく手に入れましたね」「ネットですよ。もう町中じゃ手に入りませんからね」

「どうやって探すんですか?」

「協会の掲示板に書き込んでると、業者が勝手に売り込みのメールを送ってくるんですよ」「あ、ほらー」

突如、1人が、レジの脇に立つ小学生らしき少女を指さした。何事かと首を回せば、ほぽ全員がピタリと会話を止め、眼球だけを小刻みに震わせ始めている。な、なんだ・・

後で聞いた話では、これは、気に入った少女の姿を一瞬で脳裏に焼き付け、後で人目に付かぬ場所でじつくり楽しむ、《目モリ》(「目をメモリー状態にする』の略)と呼ばれる記憶術らしい。自宅に戻っても交換会は続いた。
『辻村さん、こんなのはお好きじゃないですか?』

メッセンジャーとメールを通じて、大量の画像と動画が送られてくる。私のハードディスクは、瞬く間に40ギガ分のロリデータで埋まった。
死ぬまでオナニーしかしないつもりです
入会してすぐに気付いたのは、ロリコンに2つの種類があることだ。1つ目は、大人の女とコミュニケーションが取れない代償として、従順な子供へ性欲を向ける。彼らは主に漫画やアニメをズリネタに使い、生身の少女が映ったエロ画像には「生々しくて気持ち悪い」と拒絶反応を示す。完全な自己完結系である。

入会から半月。典型的なマニア型であるBさん(35才)の自宅訪問に成功した。現在、春日部で親と同居生活を送る彼は、この道20年のアニメ好きで、幼い頃から、勉強もせずにひたすらノートに女の子の絵を描いていたという。

性欲対象の上限は12才。現実の女性と付き合った経験は一度もないらしい。駅から歩いて20分。周囲を畑に囲まれた集落の一角に、Bさんの実家はあった。いまどき珍しい木造平屋の一戸建て。その奥の6畳間に入った瞬間、思わず目を見張った。壁際に並ぶ美少女フィギュア、床一面を埋め尽くす大量のエロマンガ。窓際のコルクボードには、数百枚を超す少女の日常スナップが飾られている。

「原宿で撮ったんです。ファッション雑誌のアンケートだってウソをつきましてね。昔はネットで小学校のサイトで水着画像を集めてたんですが、そのうち我慢できなくなりまして…。もちろん、手は出してませんよ」

彼が自分の性癖に気付いたのは、中3の春、ラブレターだバレンタインだと騒がしい同級生をよそに、下校途中の小学生にしか目がいかない自分に違和感を持ち始めたのだという。

「欲望が爆発したのは、高校でパソコンを買ったころです。美少女ゲームにハマって、自分でエロマンガを描くようになりまして。町中で少女をスケッチしてましたんで、さすがに近所の目がツラかったですね」

それでも彼が少女には手を出さないと言い切れるのは、オタク族に特有のマイナス思考による部分が大きいらしい。

「そりゃ、可愛いコを見たら『付き合いたい』とは思いますよ。でも、もし彼女たちに嫌われたら立ち直れませんから。少女への欲望が消せない以上、恋愛もセックスもファンタジーで止めるのが一番ですよ。ボクは死ぬまでオナニーしかしないつもりです」

帰り際、玄関に続く居間の中から、総白髪の初老夫婦が顔を覗かせた。怒るでも哀れむでもない、複雑な表情だ。

「ご両親からは、何も言われないんですか?」

「見放されてますから(笑)。高校生ぐらいまでは毎晩ケンカしてたんですけどね」
ロリコンの2つ目のパターンは、バーチャルな世界に満足できず、現実の少女と接触を持とうとする《実践型》である。彼らにしてみれば、オタク型のロリコンなど、メディアに逃げ込む臆病者でしかない。

「アイツらは素直じゃないんですよ。堂々と現実の子供と付き合わないと、逆に世間の印象が悪くなるだけです」

そう語るのは、自らを《変態》と称してはばからぬG氏(36才)である。彼の場合は、実際に近所の学校や公園へ出かけ、見知らぬ少女と一緒に遊ぶのが日課なのだという。「これまで何度怒られたかわかりません。子供も警戒するし、通報されたこともあります。ただ、自分は普通に一緒に遊びたいだけなんですがね」

ヨコシマな気持ちはない。あくまで『無害なオジサンもいる』という事実を行動で示し、少女愛への偏見を覆したいだけ。これが、協会内における実践型の統一見解だ。理想論に異議はない。

が、現実問題として、彼らは最後の一線を越えやすい傾向を持っている。その代表例が、中学生デークラの常連客だというK氏だ。某大企業の役員を勤める彼は、かつて渋谷センター街の女子高生パブに日参、マジックミラー越しのオナニーショーで欲望を抑えていたのだが、「小6少女監禁事件」以降、完全にストッパーが外れてしまったのだという。

「あれは本当に毒だった。知り合いも、ニュースを見て『連れ去りたくなった』って言うヤツばっかりだったしね。マスコミには、ロリコン関係の事件を報道してもらいたくないよ。その方が、犯罪も減ると思うんだけどね」

欲望に身を任せるか、それとも踏みとどまるか。悩んだ末に彼が出した結論は、『社会が悪いから仕方ない』という短絡的なものだった。

「だっておかしいよ。ゲイやSM好きには専門店があるのに、我々には禁止なんだもの。ウチラみたいな人間がいるのはわかってるんだから、お国もその辺を考えてもらわないと」

実践型のロリコンは、総じて罪の意識が薄い。もし彼らが少女売春をためらう素振りを見せても、それは逮捕が恐いからに過ぎないのだ。

「そもそもロリコンっていう意識がないよ。13才が過ぎれば初潮も精通も終わってるから、セックスしたっておかしくないでしょ。だから、オレのことは『年齢のストライクゾーンがメチャクチャ広い人』って思えばいいの(笑)」
むろん、小児性愛に罪悪感を抱くメンバーもいる。2年前に5才の女児に対する強制ワイセツ未遂罪で逮捕された、Fさん(25才)がそうだ。160センチの短躯に人なつっこい笑顔の彼が初めて犯罪に手を染めたのは、14才の春だった。隣に住む6才年下の小学生にカメラを渡し

「友達の着替えシーンを撮ってこい」と命令、脅えた少女がこれに従うの行為は次第にエスカレートしていく。

「隣のコを部屋に呼んで、アレをなめたりいじったり…。抵抗はありませんでしたね。いったん布団に寝かせた後で、まあ、やってましたから」

その頃に始まったロリコン雑誌の創刊ラッシュも、Fさんの欲望を煽った。日がな女児の陵辱シーンを想像しつつオナニーに耽り、飽きると再び少女を呼びつける。一度、娘の異常に気付いた親からクレームが来たが、かたくなに否定し続けたという。

口調に、背筋が寒くなる。自分がいかに危険な性癖を持ち合わせているか、その認識はないのか。

「言い訳だと思われるでしきつけど、ワイセツをやった後は、必ず落ち込みました…。罪悪感です。でも、止められなくて…」

歳を取るごとに妄想は加速を続け、2年前、ついに決定的な事件が起きる。その夜、些細な口論でバイト先の書店をクビになった彼は、自暴自棄で慣れぬ酒に酔った挙げ句、ふと女児にイタズラをしようと思い立った。

「コンビニでガムテープとハサミを買って、ゲームセンターで相手を探したんです。どうしようという計画はありません。とにかく射精がしたくて…」

好みのタイプに「お金をあげる」と持ちかけ、ついてきた少女を自分のアパートに連行した。ガムテープで口も塞いだ。欲望達成まで後一歩。しかし、少女は予想外の力で壁を叩き、彼に東縛を解かせてしまった。

「謝りたかったのに…。泣いて逃げられて。それで急に怖くなって、足がガクガクして…」逮捕が恐かったわけではない。彼を震え上がらせたのは、『このままでは、そのうち子供を殺すに違いない』という、確信に近い思いだった。
「2時間ぐらい悩んで、押し入れに詰め込んでたビデオと本を全部捨てて…。その後で、交番に行きました」

3カ月後、下った判決は執行猶予4年。現在は、釈放と同時に始めた性犯罪再発防止プログラムに従い、

『児童の登下校時間は出歩かない』

『電車で少女を目にした場合は、すみやかにその場を離れる』

といった予防措置を実践している。

「オナニーも禁止なんです。僕、つい少女を虐待する妄想にふけって、気がつくと5時間ぐらい経ってしまうから…。地獄です。でも、止めたら、また歯止めがきかなくなります」
口リコンは不治の病なんです
Fさんの努力とは裏腹、最近の協会は、小児性愛を正当化する方向に向かいつつある。「2年ほど前に、面白い研究が発表されましてね。『小児性愛の人間には、遺伝的な脳の機能障害がある』というんです。どうも、我々には正常な脳の酵素が足りないらしいんですよ。遺伝で決まってるわけですから、ある程度は大目に見てもらわないと」(前出・協会会長)要は、『ロリコンは生まれつきだから仕方ない』という理屈だ。

確かに、雑誌「アリスクラブ」が行ったアンケート調査でも、読者の70%以上が『思春期よりも前に性癖に気付いた』と答えている。これも「小児性愛ー遺伝病」説が正しい証拠ではあろう。

「病気なんだから、少女に手を出しても不可抗力でしょう?それを公的に認めた上で、国が我々の性欲を処理するシステムを作るべきなんです」
バカを言っちゃいけない。その論理を許すなら、性欲すら国が保護せねばならないではないか。

「そうじゃない。殺人だって、本人に責任能力がなければ無罪になりますよね。同じことです。ロリコンは不治の病なんですよ」「・・・……」

本当に彼らに治療の道はないのか。メンタルクリニックさかい院長、酒井氏は言う。

「症状によりますね。例えば、アニメや漫画にのめり込むようなタイプは、コミュニケーションの訓練をすれば、大人の女性に興味を持つようになります。しかし、生まれつき幼児が好きな真性患者の場合、完治は不可能です」

ロリコンに限らず、異常性愛は、性欲に根ざした本能的な疾患だ。アル中やリストカツトのような依存症とは性質が全く異なると、氏は強調する。

「かなり強引な治療法はあるんですけどね。男性ホルモンを抑えるクスリを投与して、性欲を根本から失わせてしまうんです。いわばケミカルな去勢ですよね」

ただしこの手法、人権的な配慮から、日本では実用に至っていない。根気よくカウンセリングを繰り返し、自分の思考パターンの誤りを認識させるしかないのが現状である。「つまり、いかに犯罪行為を起こさないように持っていくかが、小児性愛治療の至上命題なんです。でも、一番の問題は、ロリコンが治療に関心を持たない点でしょうね。彼らは、保身のために身勝手なロジックを組み立てますから」

酒井院長の指摘は、メンバーたちの発言からも裏付けられる。「(犯罪の被害者たちも)本気で抵抗すれば逃げられたはず」(前出・G氏)

「相手を編したり、ムリヤリはまずい。でも女のコがセックスしてみたいなら、大人とセックスしてもいいでしょ。性的な快感は、子供にとっても気持ちいいはずだし」(前出・K氏)

彼らとの対話は、いつも同じ結論に落ち着く。大人と子供という圧倒的な力の差から目を逸らし、「自分は誰にも理解されないマイノリティだ」と自己憐欄にひたるのである。

己の性癖を真剣に問うメンバーもいた。が、大半のロリコンから開き直りに近い発言を聞いてしまった以上、やはり彼らの側に組みするのは難しい。