防犯対策・詐欺の手口

実際にあった詐欺の手口や事件、犯罪者の告白です。防犯対策・防衛のための知識としてお読みいただければと思います。

パパ活女に成敗とデートクラブの女性の手錠強姦・レイプを続けた男

県警パトカーの中で、オレは自分の手にはめられた手錠を見て思わず咳いた。

容疑は恐喝未遂そして強姦罪×2。ワル乗りし過ぎたとはいえ、改めて自分の罪状を聞かされると現実感がまったくない。友人や知人、そして家族にもバレちまうんだよな、これって。やけに冷静な自分を意識しつつ、オレはパトカーを降り、警察署の前に立った。11月18日のことである。
金さえ払えば上玉女もケツを出す
勤めていた映画製作会社を辞めたのは今から6年前。憧れの映画界で働くことに誇りを感じ、ギリギリまで踏ん張ってはみたが、やはり現場の過酷さの前には、実もないキレイごとなど何の役にも立たなかった。

「お昼ですけどメシ、何にしますか?」「オレ点滴」
冗談じゃなく、こんな会話が普通に交わされていた。もう限界だった。その後、就いた先は食品会社だ。そんなやりがいもへったくれもない環境で働くにはプライベートを充実させ、バランスを取る必要がある。それはテレクラだった。当時、テレクラはすでにまっさかり。街でナンパして落とすにはてこずりそうな女でも、金さえ払えばあっさりケツを出す。せっかちなオレにとって、テレクラはぴったりだったのだ。

しかし、少々度が過ぎた。毎週毎週、気が付くとテレクラの前に立っていた。こんな調子で散財していれば、安月給でまかない切れるわけがない。常識的にいえば、単にテレクラ通いを止めれば済む問題である。が、オレは違った。いくら業腹といわれようがそんな気は毛頭ない。むしろ、女に金を払わずバックれ、タダマンを決め込む方が自分らしいと思っていた。
当時、オレが頻繁に使ったのはカラオケ店に女を連れこんでバックレる手だ。コツは、この人、金持ちなんだという安心感を女に与えること。具体的には、なけなしの生活費を財布にぶち込んでおき、かつそれを女にしっかり見せる。あと3万プラスするから、もっちょっと付きあえ

これくらい太っ腹な態度で構えていればホテルを出た後、1曲歌おうと誘ってもホイホイ付いてくるってもんだ。カラオケでは、食い物や酒をせっせと注文し、もっとにかく女を上機嫌にさぜる。

「お、いいよ、どんどん食って」「あっちゃーいいねえ、その飲みっぷり」

そして頃合いを見計らい、女が熱唱してるところでいよいよご報告だ

「ちょっとウンコしてくるわ」

後は、ルパンのように車をぶっ飛ばして消え去ればよい。そして2時間後、

「ごちそうさま」と女に伝えてガチャ切りするところまでがワンセットだ。他にもある。同じくホテルを出た後、公園の脇に車を止め、用意しておいたゴムボールを取りだして、

「キャッチボールしようぜ」ばかばかしいとケナシちゃいけない。女は意外と男の少年チックな部分が嫌いじゃないのだ。しばらく普通に投げ合った後、思いっきり暴投する。

「いやーん。どこに投げてんのよ、ヘタクソ」「おー、悪りい。取ってきて」

ボールを追いがけだしたとき、すでにオレの手は車のハンドルを握っている。とにかく、悪さをするにも(自分が)楽しく。これがオレのモットーなのだ。まあ、こんな調子だから相手の女にいくらふっかけられても関係ない。

「え、たった5万でいいの?」

と余裕をかませばどんな美人も引っかかったものだ。

そんなある日のこと。女とホテルに入り、今日はどうやってバックれようかと思案するうち、ふと女のカバンが気になった。女はシャワー中、ウヒヒとほんのイタズラ心で開けてみてショックを受けた。何とスタンガンがあったのだ。あのアマー。キスなし、フェラなし、ゴムありエラく強気な原因はこれだったのか。すぐさまベッドの中にスタンガンを隠し、女がバスルームから出てきたところで、迫ってやった。

「やっばフェラしろよ」「やだよ。何いってんの」

っるせー。慌てて自分のカバンを開ける女に、オレはバチバチやりながらこう言った。「これ探してんの?」途端に凍りつく女の表情。その後の、手の平を返したような従順。あれあれ、何だこれ。おっもしろ
それ以後、オレは女に会う-際、手錠を携帯するようになった。相手にケガをさせるかもしれないスタンガンはさすがに気が引ける。手錠でも、女の自由を奪い好きにいたぶる、という願堕は吐えられるはずだ。

トモミをゲットしたのは、夏の暑い昼下がりのこと。かなりカワイイのだが、ご多分にもれず、キスなし、フェラなし、フロ別の倣慢女である。念のためハダカになってプルプルやってみたが、キッとにらみつけられて撃沈。取りつくしまもない。ったく、近頃の若いヤツらは何故こうも憎ったらしいのか。

…まあいい、こんな女こそ手錠様の生賛にふさわしいのだ、覚悟しておきなさい。トモミがバスルームに入ったことを確認して、オレはベッドの上で作戦を練った。とはいえ意表を突くぐらいしか思い当たらない。それではと、こっそりバスルームに忍び寄り電気を消す。

「ヤメテよ、何にも見えないじゃない」

見えないか。そうかそうか。オレは手に手錠をぶらつかせ中に入った。ちょっと、入ってこないでってこないでよじゃない。

「逮捕するー」手がガチャと鳴った瞬間だ。

「いやー何するんだよ、テメエ」

壁を蹴り上げ、怒声を上げ始める女。計算外のリアクションに、正直ビビった。な、何だよ、暴れんじゃねーよ。悲鳴を上げたいのはむしろオレの方だったが、うろたえていても仕方がない。とにかく、もっ一方の腕にガチャリとやってみた。すると・・

ようやく自分の立場を理解したのだろう。今度はまったくおとなしい猫のようではないか。ふー、焦らせやがって。そのまま抱きかかえベッドに放り投げた。

「えっと、何がNGだっけ。キスしてくれないんだよね?」「ん、しよ、キス」

「じゃいただきます」「フェラもしてあげよっか?」

「ナニ?くわえたいの。へー。じゃ始め」

オレの機嫌を損なわないよう、心づくしの奉仕をする。特に脅かしたつもりはなかったのだが、よほど手錠が効いたのだろう。そんなトモミの態度が、さらにサド魂を刺激する。

「生で入れちゃおっかなー」「え?…いいよ。でも中出しはやめてね」

目隠しをして、こっそりゴムをつけた。生なんてこっちから願い下げだが、この状況を楽しむため、それは内緒。挿入中も度々イキそうだと煽ってはバックに陥れた。そして、クライマックスへ。

「ああ。イッちゃッたよ、中で。でもいいじゃん。オレの子供は絶対カワイイからさ」号泣するトモミの前に使用済みのコンドームを突き出す。

「じゃーん。ウソでした。ではこれを飲んでください」「マっ・・」

100%の主従関係だ、軍隊でいえば中将と2等兵くらいっ?帰り際、弱々しく手を振るトモミとは対照的に、興奮を押さえ切れないオレ。ハンドル震えっばなしだった。
しかし、テレクラじゃあれ以上が得られないのは証明済みだ。だったら、自分で選んだ女をワッパの餌食にしてやったらどうだろう?一目見てすげーカワイイと思える女を意のままにできれば、むちゃくちゃ興奮するんではないか

粒ぞろいのギャルたちを品定めできる場所、とっさに閃いたのはデートクラブだった。さっそくJR某駅近くのデークラへ。入会金、紹介料含めて5万円を払い入店タダマンに慣れ切ったオレにはいささか高価な感じもするが、女への征服感を再び体験できるなら、納得のいく代価だ。ところが、予想に反し、女がどうにもパッとしない。

おいおい、何だよこの体たらくなラインナップ、ドラえもんばっかじゃねえーの。と、そこへ「ただいま」と永作博美似のコが玄関から入ってきた。カワイイ・・、

「店長さん、あのコもいいの?」「マキちゃん?大丈夫だよ」
店側から指定されたコンビニの前で待つこと数十分。来た来た、本日の手錠ガールがーしかし、何かヤな予感がしたのか、車に乗るのはイヤだとごね始めた。おお、いきなりオレをてこずらせるとは、いい感じ。そうでなくちゃ、後のお楽みが半減するからね。どうにかこうにか、女を乗車させることに成功。
「いくら?」「いくらならいいの?」

「10万安いね、そんなんでいいの。じゃ、サービスしてくれたらもっとあげるよ」

フフフ、初対面の人間に10万だと?ふっかけてくれちゃって。マキに対してオレは、真正面から攻めることにした。ソファに腰掛けているマキの目の前で手錠をジャランと出す。「逮捕するぞー」「ちょっとやめて」

逃げ回るマキに蹴りを入れ床に倒す。すかさず両手をガチャリ。そしてベッドへ連行。パンツを脱ぎ、まずは…マキの鼻の穴に突っ込んでもみた。
思いつくまま実行するオレ。もちろん、マキの間抜けな姿も逐ーカメラに収めてある。いいぞ、まったくスキのない。考えつく限りの変態プレイを堪能し、セックスもやった。長時間の責めに、マキもボーっと横たわっている。しかし、オマエにはまだやってもらいたいことがある。80枚は撮ったであろう写真を御買い上げいただきたい。デークラの女とはいえ、写真を撮られたらさすがにビビるだろう。勝手にそう思い込んだ。とにかく、やることはすべてやったっ達成感に満たされたオレは、この日を最後に手錠を持ち歩のを止めた。
パンチパーマのお兄様が「ウチの妹に何したんだー」

マキには脅迫の電話をかけた。

「現役のマンコモ口だし写真、10万円。なーんていったらみんな買っちゃうよ。それならお前に譲った方が納得できる話だろ?」

恐喝など初めての経験だったが、いざとなればこんなセリフがスラスラいえる自分が恐い。しかも、「金がない」などと言って、半べそをかきだすマキの反応が楽しくて仕方がない。ホント、見事なサドっぷりだね、オレ

見知らぬババアから電話があったのは、そんなある日のことだ。開口一番

「お宅は誰なの?」なんて抜かしやがる。いったい何なんだ、この痴れ者は。

「そっちそ誰なんだよ」「トモミの母です」

「へ、トモミ?どこのトモミさん?」「あんたにレイプされたトモミだよー今から警察に行くからね」「・…」

ついに来た。来てしまったーあーもう終わりだ。人生終わり。…

ん?いや待て、まだ警察には行ってないだと?

「すいませんでした。今からすぐそちぢに向かいますから警察はちょっと待ってください」「ふん、じゃとにかく来な」

顔面まっ青。原チャリをかっ飛ばし、指定の場所に着く。そこには全身ドス黒いセドリックが待っていた。中には、凶悪な美空ひばりって感じのご婦人とパンチパーマのお兄様が2人鎮座している。よくよく見れば、この近辺で悪名高い某土建屋の一家じゃありませんか。右翼やヤクザともつながりがあるらしい。ど、どうしよ一

「お兄様のー人に暴れ」といわれて車内に引っ張り込まれた。殺されてもおかしくはない状況に、ツーンと鼻の奥がしびれる。数分後、人気もなく暗い空き地のど真ん中で蹴落とされた。

「本当にっ、申し訳ありませんでしたー」

「ウチの妹に何したんだって。え、おい」

ここでウソをついても仕方がない。洗いざらい、ウソ偽りなく、コトの経緯を話す。と、予想もしない展開がオレを待っていた。

「ふん、妹の言ったとおりだな。確かにおめえのやったことは許せないが、売春してたあいつも悪い」へ?何だ、どうなってんの?
どうも、オレがしでかしたことを、お兄様はいわゆる「レイプ」として捉えていたわけではないらしい。確かに、援助を持ちかけてきたのは、トモミから。しかも、オレは一切暴力を振るってはいないし、ゴムも付け、家の前まできちんと送っている。そんなわけで、オレはパンチー発食らわず、無傷で済んだが一家の恥をさらしたトモミは悲惨。安易に体を売った罰として、逆にしばかれたのだ。まったくできた兄貴だが、本当にこんなで世の中いいのかね。とにかく、このまま許してもらえそつな雰囲気が漂いだしたのをオレは見逃さなかった。

チャンスとばかりにお調子者振りを取り戻し、反省をツラツラ述べてたたみかけたのだ。と、そのとき。カッと鬼の形相でひばりが釘を刺した。今回に限り、許してやるよ。ただし、今後トモミ以外のコに同じことをしたり、またやったと人かは容赦しないからね。
「はい。もちろんわかっております」
聞けば、トモミに泣きつかれた母親は、毎日オレのいきつけのテレクラに電話をかけ、援交女になりすましていたらしい。そしてまんまと、そのコールをとったオレが番号を教えてしまったというわけだ。何たる不覚。奇跡的に助かったものの、どうにも晴れない。そうだ、マキに電話して金でも取り立ててやっか。

20人の警官に囲まれているとも知らず
運命の日、オレは近所のH駅でマキを待っていた。2カ月以上も待ったかいがあり、とうとう10万ができたと連絡があったのだ。しかし、この日は始めから妙な雰囲気がしていた。どう見ても、普段より駅に人が多い。イヤな感じ

遠目にマキを確認した後、方向違いにしばらく歩き、そっと背後を振り向くが、誰も後をつけてくる者はいない。気のせいか。マキのもとに向かった。その瞬間である。その声を聞いたとき、すべての状況を理解した。くっそー、やはり私服の警官が大勢張ってやがったんだー

警察署に連行され、まず逮捕に至る経緯の説明を受けた。キッカケは、補導歴のあるマキが話になった警察官に相談を持ちかけたことらしい。しかも彼女はオレからきた電話の内容を逐一日記に記録していたという。それを受けた警察は、オレを内偵すると同時に自宅電話も盗聴し始める。その間にマキへの脅迫電話が録意されていたのはもちろんのこと、日頃の様子まで写真に撮られていたのだ。

「仲間いるだろ?誰だ、吐け」「はい?何のこと」

どうやら、警察は複数犯だと思いこんでいたらしい。確かに盗聴されたテープを聞かされると、オレの口ぶりは、共犯者がいることを匂わせるものだった。そこであの捕り物には警官が20人も動員されていたという。ごめんなさい、実はショボィ事件で。

「お前、余罪があるなら今吐いてしまった方がいいぞ」

「えーとですね、実は・・」

押収された堆構にはトモミの番号がメモリに入っている。あのお母様とのー件があってから、念のため消去せずに残しておいたのだ。これはいずれバレる。で考えたオレは素直にトモミとのコトも白状した。もちろん、警察からの連絡でそれを知ったお母様は大激怒、告訴を決定した。これで強姦罪は2つだ。実刑。留置所で聞いた噂では、強姦罪で刑務所に入ると、「あいつはツッコミだ」と娘のいる服役者たちに目を付けられ、ボコボコにされるわ、しつこくイビられるわで大変だという。

最悪である。が、そんな悲しい日々を送る中、またまたオレはここでも悪運の強さを発揮した。なんと両親の雇った弁護士がよもやの大逆転を起し、怒り狂っトモミ、マキの親を説得することに成功、各200万の慰謝料で示談を成立させたのだ。また、それにともない、技致監禁罪も取り下げられ、裁判での争点は現行犯での恐喝未遂ー件のみ。ラッキー。

オレの弁護士。エロエロな冒頭陳述に興奮する傍聴者たち初公判が始まり、いくぶん緊張した面持ちで入廷したオレは、眼前の光景に目を疑った。驚いたことに、傍聴席が満員御礼なのだ。みなニヤニヤし、裁判開始を今か今かと待ち構えている。たかが恐喝未遂の裁判にこれだけ人が入るのは異例中の異例。どうやら、裁判マニアの連中は、これが単なる恐喝未遂ではないと、とつくにお見通しらしい。果たして検察官の冒頭陳述が始まるや、法廷内は静かな活気に満ちあふれた。

裁判は、全面的に罪を認めたおかげでトントン拍子に進み、判決はあっけなく下りた。懲役1年6カ月、執行猶予4年懲役は妥当な刑期であったが、執行猶予の刑期が異常に長い。最高で5年と規定されている内の4年である。